紫外線対策を徹底する
紫外線は肌にもっとも悪影響を及ぼすと言われており、
米国皮膚科学会によるとなんと肌老化の約80%が紫外線による影響と考えられているのだそうです。
紫外線を浴びると皮膚の中に細胞にダメージを与える活性酸素が発生します。
活性酸素は肌のハリを保つコラーゲン繊維やエラスチン繊維を分解してしまう酵素の生産を促すので、
たるみやしわ、乾燥などの肌老化につながってしまうのです。
頬の毛穴開きを治すためにも、肌老化を早めないためにも、紫外線対策はしっかりと行いましょう。
■年間通して日焼け止めを必ず塗る
紫外線は常に降り注いでいるので、紫外線が強い季節や
晴れの日だけでなく、季節問わず日焼け止めを必ず塗りましょう。
また、室内にいても紫外線はベランダや窓から降り注ぎます。
少しの時間だからと油断せず日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
■UVケア効果が高い化粧品を使う
化粧下地やファンデーションなど、毎日使う化粧品にUVケア効果が高いものを選ぶのもおすすめです。
■「飲む日焼け止め」を飲む
ここ数年、注目を集めている「飲む日焼け止め」を取り入れるのも良いでしょう。
天然成分のものや国内メーカーのものを選ぶと安心です。
ただし、飲む日焼け止めだけで紫外線予防ができるというわけではありません。
日焼け止めの使用と合わせたUVケアとして取り入れてみてください。
表情筋を引き上げる習慣を取り入れてたるみを防ぐ
表情筋はその名の通り筋肉なので、まったく動かさないでいるとたるんでしまいます。
顔の筋肉を引き上げるマッサージやストレッチを取り入れて顔のたるみを防ぎましょう。
顔のたるみを防ぐことは毛穴開きの予防にもつながります。
■たるみを引き上げるフェイスマッサージ
スキンケアを行いながら、頭皮や顔のたるみを引き上げる
マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか?
美容液やクリームを塗るついでに行っても良いですが、
リフトアップ効果があるクリームやマッサージオイルを使うとより効果的です。
【額~フェイスライン】
・まずは額を引き上げていきます。左右の人差し指~小指の指先を使って、
額の真ん中からこめかみに向けて縦長の円を描くようにしてマッサージしましょう。
・人差し指の側面を額の生え際に当てぐっと持ち上げ、3秒間キープします。
・鼻の横~口角~フェイスラインへと滑らせるようにして下ろします。
・左右の人差し指、中指、薬指の3本で、あごの先から耳の下へとぐっと引き上げます。
・人差し指と中指で耳を挟み、耳の前後を持ち上げるようにして引き上げます。
・首の側面~鎖骨へと指先を滑らせて老廃物を流します。3回繰り返します。