スキンケアと言ったらタイトルにも書いたように洗う→補う→蓋をする。
これが基本の順番です。
そしてその一つ一つのやり方も工夫が必要です。
その方法を書いてみたいと思います。
クレンジングはお化粧しない日でもする
クレンジングと言ったらお化粧しない日は普通しませんよね。
でもお化粧しない日でもした方がいいんです。
それは毛穴に詰まった「角栓」と言う物を落とす為です。
洗顔フォームや洗顔せっけんでは汚れは落ちますが「角栓」を落とす事は出来ません。
なのでお化粧しない日でもクレンジングを推奨します。
そしてクレンジングは手で優しくなじませてください。
こすると「角栓」が落ちるので気持ちいいかもしれませんが肌への刺激となり悪影響です。
洗顔は必ず泡を立てて洗う
洗顔フォームでも石鹸でも
100円均一などで売っている「泡立てネット」で泡を立てて洗うのが基本です。
手の下に泡の下に皮膚が来るような感じでクレンジングと同様にこすっては良くないです。
そしてすすぐときは顔に手を当てずに泡のみを落とすように念入りにして下さい。
化粧水
化粧水は手で付けてもコットンで付けてもいいですが、
手で付けてしまうと
手の方に水分が言ってしまう可能性があるので個人的にはコットンをお勧めします。
コットンはパタパタ叩くのではなくて、肌に滑らせるように馴染ませてください。
するとコットンの水分が段々肌に浸透していきます。
そして最後に首筋をコットンで拭くと首の保湿にもなります。
そして最後に手で顔を覆ってしっかりとなじませます。
すると顔表面の水分が肌に浸透します。
美容液
美容液は大変良い有効成分が含まれていますが、
使い方を誤ると肌にとって吹き出物等悪影響を与えるリスクもあります。
いくら良い物とは言っても必ずパッケージを確認して適量をきちんと守って
パッケージの指示通りに付けていただくと効果的だと思います。
乳液
乳液と言うと水分を守るという意味だと思っている人もいるでしょうが、
実は乳液も潤いを与えている工程です。
なので乳液は適量を肌の上にポンポン載せていき、少しづつなじませていくと良いと思います。
この時にこするのはよくありません。
やさしくなじませて足りないなと思ったら少し足していくと良いでしょう。
クリーム
ここで初めて蓋をするという状態になります。
化粧水や乳液の潤い成分や美容液の有効成分を肌に閉じ込めるという意味があります。
クリームも油分が強いので付けすぎはお勧めできません。
人差し指に載るくらいの量を額、両方の頬、顎、目の下に置いていき少しづつなじませます。
この時もこするのは良くありません。
ここまでは基本です。
決して「こする」と言う動作を行わないでください。
こすってしまうと美容成分が手の方に行ってしまうし肌へのダメージも懸念されます。
そして最近はオールインワジェルタイプのスキンケア用品も出ています。
これは化粧水からクリームまで
一度に補えるという大変便利なものなのですが一つ落とし穴があります。
それはオールインワンジェルタイプのは様々な養分が一つに凝縮されています。
だからお手軽で良いのですが一つ一つの効果が弱くなってしまうのです。
なのでたっぷりつけないと潤い効果は感じられません。
しかし適量以上付けてしまうとすぐになくなるのでコスパも高くなります。
そこでお勧めしたいのが化粧水や美容液を付けてから
オールインワンジェルを付けていただくという方法です。
これだと化粧水で保護された水分や美容液の有効成分を
オールインワンジェルによって蓋をすることが可能となります。
なので忙しい朝のスキンケアは化粧水→オールインワンジェル、
夜のスキンケアは化粧水→美容液→乳液→クリームと分けることが一番効果的ではないかと思うのです。
そして洗顔も大切なスキンケアです。
幾ら水分や美容成分を補っても肝心の土台が綺麗でなければ台無しです。
クレンジングと洗顔も丁寧に行うことが美肌を保つ秘訣でもあると思います。